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専門職大学への進学という選択 2019年4月からスタートする新しい大学のかたち わかりやすく解説

専門職大学

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日本人のほとんどの高校生は大学進学を目指している現在、実際に2人に1人は大学に行くというデーターがあるくらいほとんどの人が大学に進学しています。

現在の日本は少子高齢化(しょうしこうれいか)で子供の数が少なく、しかし多くの大学が存在することから、より好みしなければ、大学に進学できる時代です。

ただ、大学に進学したからといって就職(しゅうしょく)できるかは別問題ですね。

親御さんは大学くらいは出て欲しいという希望があり、子供はその親に言われて、または周りの友達が大学に進学するから自分も進学するのが当たり前だと思い込んで大学進学を目指している人が多いのではないでしょうか。

大学で○○を学びたい、将来やりたい仕事をするためには大学で○○を勉強する必要があるなどと、将来を見据えて大学または学部選びをしている人がどのくらいいるでしょうか。





特に、将来について漠然としていると少しでも偏差値の高い大学をとりあえず目指しがちです。

偏差値の高い名の知れた大学なら就職には困らないだろうと簡単に考える人が多いようなきがします。

でも、それは現実的に仕方のないことかも知れませんね、将来何をするか決まっていなければどこの大学(学部)でなければならないという明確な答えが出てこないからです。

高校生の人達が何処の大学を決めるかは大学名(偏差値)と学部と大学の立地で探す人が多いのではないでしょうか。

さらに、なるべく都心の大学に通いたいという人は多いです。

また、文系なら経済学部や商学部が人気で理系は理学部や工学部に人気があります。

理系を選択する人は、実践的な学びのため就職先も比較的絞りやすく、企業側も技術(ぎじゅつ)・知識(ちしき)を習得している学生ということで積極的採用が目立つ気がします。

文系については、理系よりも職業の選択肢は広いですが、企業は理工学部の技術系の採用人数のように多くの人数を採用しない会社が多く、自分の目指す会社(上場企業など)に入るためにはかなりのレベルが要求されます。

大学にかかる費用は、理系よりも文系の方が安いですが、、、、

それでも毎年80万~100万円くらいはかかるでしょう。

現在は、奨学金(しょうがくきん)を借りて大学進学している人の割合も多いです。大学卒業して就職できないといっても奨学金の支払いは待ってくれません。

大学に行くからには、大学で何を学び将来何の仕事をしたいかで決め、目的意識を持って大学進学する方が有意義な大学生活を送ることができるでしょう。

大学は4年間ありますが、遊んでいてはあっという間に就職活動になってしまいます。

大学生活で自分に自信を持てる何かを得ることが就職活動を有利にする最大のポイントではないでしょうか。

専門職大学(せんもんしょくだいがく)ってなんなんだろう?

2019年4月からスタートする、文部科学省(もんぶかがくしょう)が発表した新たな大学制度です。

どうして、国が新たに専門職大学を作ったのかということですが、、、

少子高齢化(しょうしこうれいか)、産業構造(さんぎょうこうぞう)の急激な転換で日本社会における将来が不安になったと言うことです。

学ぶだけの知識ではなく、学んだことを実践的に社会に生かしていける人材の育成(いくせい)、急激な世界・社会の変化に対応できる実践力(じっせんりょく)と想像力(そうぞうりょく)を兼ね備えた人材を育成していかないと大変なことになると国が考えたからでしょう。

専門職業人材(せんもんしょくぎょうじんざい)の育成強化を図る意味で新たに専門職大学を創設(そうせつ)したということなのです。

専門職大学ではどんなことを学べるの?

専門職大学に進学すると、その専門性のある職業に就いている人から直接教育を受けることができます。

産業界と連携して専門性のある人材を教育していこうということなのです。

卒業単位のおおよそ3~4割程度が実習という実践的な教育科目のカリキュラムになっています。

適切な指導体制がきちんと確保された企業内実習を2年間で10単位以上、4年間で20単位以上履修することになっています。

専門職大学は何年間 通うの?

4年制課程の専門職大学・・・学士/がくし(○○専門職)の学位(がくい)を取得することができます

3年制課程の専門職大学・・・短期大学士/がくし(○○専門職)を取得することができます

2年制課程の専門職大学・・・短期大学士/がくし(○○専門職)を取得することができます

○○の中には専門的に学んだ名称がつけられることになっています。

専門職大学は、

①前期課程(ぜんきかてい)

②後期課程(こうきかてい)

③区分課程(くぶんかてい)

を導入できることになっています。

このようなカリキュラムスタイルなので前期課程修了した後、一旦就職(しゅうしょく)してから後に後期課程へ再入学することもできます。

本人の状況に応じて多様な学習スタイルを提供してくれます。

専門職大学にはどのような科目がありるのでしょうか?

専門とする職業分野に通じる科目、新たな物(もの)やサービスを生み出すことができる豊かな想像力を育成するような授業科目隣予定です。

2019年春の現時点での専門職大学は下記の1専門職大学のみとなっております。

下記の専門職大学の内容を見てみると、専門性がよく分かります。その専門性の分野について徹底的に実践を交えて学んでいく大学といった感じです。医学・理工系の学部に似ていますね。

専門職大学は現時点で1大学と少ないですが、今後増えていくと予想されます。

なんとなく大学に行こうかなと考えている人は、専門職大学にも目を向けてみても良いかもしれません。

 

=平成31年度開校予定専門職大学=

私立 高知リハビリテーション専門職大学

リハビリテーション学部 リハビリテーション学科

〈学科〉

・理学療法学専攻(りがくりょうほうがくせんこう)・・70名

・作業療法学専攻(さぎょうりょうほうがくせんこう)・・40名

・言語聴覚学専攻(げんごちょうかくがくせんこう)・・40名

〈授業料〉

初年度:1,550,000円

2年目から

前期・後期 各630,000円

(2019/春現在 今後変動する場合あり)

専門職大学の入学試験はどのように実施されるの?

実務経験や保有している資格・技能判定と成績(内申/ないしん)などを積極的に考慮してと書かれています。

さらに、志願者本人の意欲や能力なども考慮して多様性に配慮した入学選抜努力を義務化という指針が中央教育審議会(ちゅうおうきょういくしんぎかい)から発表されています。

結局は、それぞれの専門職大学ごとに入学選抜方式については任されていると言うことです。上記の指針を参考に、本専門職大学で学ぶ意欲のある学生をそれぞれの専門職大学が決めた選抜方式で試験を行い合否を決めるという、現在の大学一般入試とあまり変わらないスタイルになるのではないでしょうか。

もしかしたら、推薦枠(自己推薦・AO推薦・指定校推薦)なども設けられるようになるかも知れません。

現時点では1大学のみとなっています、実際は17校の申請があったのですが14校は準備不足で一旦取り下げ、2校は保留となっています。今後、専門職大学が増えてくることは間違いなさそうです。

専門職大学については、ファッション・情報・福祉・医療・動物についてのスペシャリスト養成大学が増えてきそうです。

東京医療福祉専門職大学(仮称)

東京専門職大学(仮称)

大阪国際工科専門職大学(仮称)

国際ファッション専門職大学 大阪キャンパス

大阪福祉医療専門職大学(仮称)

ヤマザキ動物看護専門職大学

上記の専門職大学が開校に向けて準備中です。

専門職大学に行くためには?

大学進学の条件と同じです。

高等学校卒業している人が受験対象者となります。

どんな学生(人)が専門職大学に進学するの?

やりたい仕事、なりたい仕事がすでに決まっている人や専門的な知識を深く実践的に学びたい人に向いていると思われます。

ただ、専門職大学でなくても、普通に大学には情報工学部・福祉大学・獣医学部・医療(作業療法士・理学療法士)などの学科は多く設置されていますので、専門職大学へ入学するはっきりとしたメリットが今の段階では見受けられないような気がします。

学費についても高知リハビリテーション専門職大学の授業料を見る限り大学の学費とあまり変わらないようです。

あとは、専門職大学を卒業した後の就職先が気になるところです。

気になる学費、奨学金制度は利用できるの?

今回の専門職大学は既存の大学制度に位置づけられているので奨学金制度は利用できます。

日本学生支援機構

給付型(きゅうふがた)・無利子タイプ(むりし)・有利子タイプ(ゆうりし)があります。

成績が良い人は無利子の奨学金が利用できます。

給付型は経済状況が厳しい家庭であるが本人が進学を強く希望している人が利用できます。

有利子タイプは比較的広く浅く多くの人が利用できます。

奨学金は返還義務があるので、就職した後に返済が約20年間続きます。それでも大学で学び、その技術でしっかりした企業に就職できれば十分投資した金額を回収できると思われます。

それでも、大きな金額を借りるのですから、大学進学と将来の就職まで見据えた大学選びは必要になってきます。

なんとなく大学に進学すると、思った以上に就職活動で苦戦して奨学金の返済が困難になる場合があります。

現在、人手不足と叫ばれる中ですが以外に非正規雇用(ひせいきこよう)の人が多いのも事実です。

若いから何処でも正社員で雇ってもらえると思っていると結構辛い思いをするかも知れません。





まとめ

大学で専門分野を学ぶと言うことが一番ベストかも知れませんが、すでに専門学校に通っている人や行きたい大学のハードルが高すぎて入学できるか不安なひとは、専門職大学という選択肢も取り入れて自分の学力との兼ね合いで、どこへ進学することが一番自分にとってベストな選択なのか、大学探しをする上で選択肢が広がることは間違いなさそうです。

とにかく、高齢化社会で60歳・65歳になったからとのんびり年金暮らしができる時代は終わったのです。

誰にも負けない技術(ぎじゅつ)・スキルを身につけることは生きて生活していく上で大事なことです。

歳をとっても長く働ける土台造りを考える上でも専門職大学は、今後の日本に必要な大学なのかも知れませんね。

⇒ 私立高校(しりつこうこう)を選ぶか都立高校(とりつこうこう)を選ぶかで人生が変わる

⇒ 大学進学での一人暮らしは仕送りが少なくても暮らせる4つのポイント

⇒ 就職活動を有利に進めるにはインターン参加は鉄則となっている現実とマイナビの上手な利用方法

 

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