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【地震保険 給付金を請求】知らなかったは損 地震保険給付金が出るケース


最近私が経験したこと、、、

それは一戸建てを平成17年に購入してからずーと加入している地震保険の保険金を受け取ったってことです。

知らないってことはホントに損、、、

情報はとても大事です。

我が家が太陽光パネルをつけるために足場を組んだのですが、その知り合いのペンキ屋さんが我が家の基礎を見て、

「これ、地震保険請求できるよ!やってみたらいい」

って教えてくれたのです。

前から気になっていた、、基礎に入った細かい亀裂と割れ、、

細いクラック(亀裂)と地面との境の潰れっぽい割れもありました。

これくらいの症状で地震保険が出るなんてこれっぽっちも思っていなかったのでスルーしていたら、、、

さくら
結果、、、

ホントに保険金でました。

38万円も、、、

凄すぎです。

是非、ご自宅の基礎を見直してみてください。

せっかく掛けてる地震保険なので有効に使わないと損です。

保険金の請求方法

さくら 
我が家が実際に地震保険を請求してから保険金が出るまでの過程をわかりやすくお伝えします。

保険会社に連絡

加入している地震保険の保険証券に記載されているフリーダイヤルに電話をかけてください。

自宅の基礎にいくつかの亀裂(クラック)があるので現場を見てほしいと伝えます。

我が家の場合は、保険会社から

「いつの地震でできたものですか?」

と結構しつこく聞かれました。

いつの地震でできたかなんて言われても、日々家の基礎や外壁を見ているわけではないのでわからないというのが正直なところです。

主人が、

「最近、家の周りをみて亀裂があることに気がつきました。」

と何度も伝えてました。

東日本大震災のときのような大きな地震の時に、気がつくのが一番良いのですが、、、

家が傾かなければなかなか地震保険を申請しようなんて思いません。

しかも、地震保険の保険金をもらえるとも思いません。

知らないと、申請すらしないので情報ってホント大事です。

現場調査の日程調整

我が家の場合、、一ヶ月先になりましたが、保険会社が委託している鑑定士さんが来て調査してくれることになりました。

そのときに、家の平面図があるととても助かるようです。

査定

さくら
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査定項目は、
  1. 外壁
  2. 基礎
  3. 室内
  4. 家財

とあるようですが、我が家は家財保険は未加入なのでその他ということになりますが、室内はとくに亀裂など見受けられず外回りだけの調査となりました。

 

外壁の査定

調査当日、我が家の平面図を渡してチェックシートとともに家の周りを入念に見てチェックしていました。

実際、クラックが5~6か所と基礎の割れが一か所ありました。

クラックは、遠目からではわからず近寄ってよく見ると亀裂が入ってるといった感じのものがほとんどでした。

縦に入ったクラック

地震保険 基礎クラック

縦に入ったクラック②

地震保険 基礎クラック

基礎の割れ

地震保険 基礎割れ

 

給付金入金

実際の経験でお伝えすると、、、

我が家の場合、保険金の請求はWEBでおこないました。

申請してから土日含めず3営業日目に入金がありました。

とても速い入金でちょっとびっくりしたくらいです。

保険金いくらもらえる?

ポイント

クラックが数本あれば地震保険受け取れる可能性が高いと感じます。

さくら
地震保険の建物の損害の程度には、
  • 全損
  • 大半損
  • 小半損
  • 一部損

があります。

クラック数本の損害の場合は、大体が一部損といった感じのようです。

小半損は延床面積の20%~50%未満と結構な損害でないと出ないようなのでこれはなかなかハードルが高そうに感じます。

実体験

保険金請求から入金までの流れ

我が家の場合の地震保険請求から保険金受取までは比較的スムーズだったと感じています。

●7月26日に保険会社に電話をして調査員が来る日の日程調整

●8月20日に調査員が自宅を見に来る

●8月26日に電話で調査会社の担当者から金額の連絡がありました。

担当者
担当者

調査の結果、一部損となります。

保険金775万円の5%

387,500円となります。

ご了承いただけますでしょうか?

といった内容の電話でした。

その金額で了承しました。

●9月2日に保険会社から保険金請求書の書類が届く

同日の夜にWEBで保険金請求の申請をする。

●9月7日に保険金入金あり

調査してもらってから入金までは3週間弱くらいです。

比較的早かったのではないでしょうか。

地震保険の加入

平成17年に一戸建てを購入した時に火災保険に35年、地震保険に5年で加入しました。

5年経過したときに地震保険を年払いで毎年支払ってきました。

必要性

せっかく購入した自宅を大事にしたいと思ったらやっぱり火災保険も地震保険も加入していたほうがいいなというのが実感です。

14年目に外壁と屋根の塗装をしてもらったのですが、事前に家を見てもらったら屋根の一部が割れたり欠けたりしているところがあるとのことでした。

担当者の方より、火災保険で保険金が出るかもしれないと言われ申請してもらったところ140万円くらい保険金がでました。

これには正直びっくりでした。

知らないってもったいない。。。。

そして今回の地震保険もそうです。

教えてもらわなかったら、そんなこと思いつきもしない、、

家が傾いたわけでも浸水したわけでもないちょっとしたクラックだから地震保険なんて使えないだろうって勝手に思ってました。

実際、申請したら38万円の保険金を受け取ることができましたから、、、

正直、この金額で業者に直してもらったら足出ちゃう、、、

大きなクラックではないので自分で補修材を買ってなおします。

今後、大きな災害に見舞われたときに火災保険や地震保険で数百万円受け取れたとしたら、修繕の一部に充当したり生活の再建に使ったりとできるので安心感が違うだろうと実際に保険金を受けとってみての感想です。

これからも地震保険は払い続けていきます。

それと地震で起きた火災は火災保険使えないからね、、、

やっぱり両方加入しているほうが安心感が違います。


地震保険控除

生命保険や年金で保険料控除があるように地震保険も控除があるんです。

我が家は年払いで支払っているので、毎年10月頃に年末控除申請用の書類が送られてきます。

会社員の方は年末調整のときに生命保険料控除と同じ感じで申請すると所得税を払いすぎていたらその分戻ってきます。

自営業の方は、確定申告で控除申請します。

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