実際、私も何度も説明を受けて自分でも調べたりしてようやく理解できたって感じです。
仕組み
簡単に説明すると、初期費用がかからずにソーラーパネルを設置できるという仕組みです。
我が家が今回契約したゼロ円ソーラーの仕組みは、発電決済という仕組みを利用することで初期費用がかからず太陽光発電を設置することができるというものです。
昼間に我が家の屋根で発電した電気をデンカシンキ(契約代理店)と契約した44円/1kW(自家消費分量j金単価)で毎月使用した電気料金を支払っていきます。
※夜間や天気が悪く発電ができないときは、現在契約している電気会社で使用してその分を電気会社に支払います。
我が家で使用した〇kWと発電余剰分を1kWあたりの規定価格で換算して計算し、太陽光設置費用まで到達すると譲渡ラインとなり我が家のものとなります。
※譲渡ラインに達するまでは太陽光パネルの所有者は再エネ推進企業が所有します。
我が家の再エネ推進企業は『長州産業㈱』です。
①我が家(申込者)
②デンカシンキ(販売会社=代理店)
③長州産業㈱(太陽光パネル所有者=再エネ推進企業)
大体、9年から10年くらいで譲渡となります。
要は、我が家で発電した電気をデンカシンキが東京電力に売電してその収益が設置費用プラスαになると譲渡してくれるということになります。
じゃあ、はじめから自分でつけたほうがいいんじゃないって声も聞こえてきますが、持ち出しで100万円~200万円という金額を支払うことが難しい人にとっては、敷居が低くなり設置しやすくなるというメリットがあります。
設置
1⃣改正建築基準法(2000年6月施行)を満たし広く日当たりのよい屋根であること。
屋根の形状や一部の屋根材は不可になる場合があります。
我が家は切妻屋根です。
2⃣南向き屋根など日当たりの条件がよく太陽光パネルが20枚以上設置できる屋根の広さ
これらの条件をクリアすると東京都の補助金をもらって0円ソーラーを契約することができます。
設置は契約が交わされた後、足場を組み上げパネル設置という流れになります。
足場組み上げ→パネル設置→足場外しで3日間ほどかかります。
補助金
東京都の補助金の条件1kW→10万円
我が家の場合、280Wのパネルを25枚設置しました。
280W×25枚=7000(7kW)
東京都からの補助金を70万円受け取ることができます。
東京都のゼロ円ソーラーの補助金については、販売会社によって還元の仕方がまちまちです。
補助金のキャッシュバックがない代わりに月々の電気料金を割り引くシステムだったり、我が家の場合のように現金キャッシュバックだったりします。
振込までの期間2022年7月13日に太陽光を設置して、補助金の振込先の連絡がきたのが10月12日です。
実際の振り込みは、2022年11月30日に70万円の振り込みがデンカシンキよりありました。
設置後の電気料金の変化
2023年1月11日より太陽光発電開始となりました。
二月の電気料金ですが、、
以前より契約しているエバーグリーン電気の3月(2月使用分)の電気代は12,216円でした。
ちなみに、前月は20,824円でした。
気になるデンカシンキからの電気使用量の連絡ですが、3月末現在まだ使用量の連絡が来ません
明細がきましたらお知らせしたいと思います。
再エネ思考電力の電気代
エバーグリーン電気の電気代
合計で12,107円です。
4月2日から5月1日の期間ということで季節としては電気代があまりかからない時期ではあります。
昨年(2022年)同月は、14,211円でした。
昨年は、燃料調整費がとても高かった時期ということもあったような気がします。
太陽光を設置するときの昼間の電気使用量単価が44円/kwなので以前より電気代が上がると想定していたので、良心的な電気代でほっとしております。
6月後半から暑い日が多くなり7月に入るともうすでに猛暑の日が続出!!
電気代が気になります。。。
今回の電気代の請求をみたところ0円ソーラーを設置してよかったというのが率直な感想です。
どんどん発電して、早めに譲渡ラインに到達してほしいです。
その後メンテナンス費用は掛かりますが、発電した電気を自家消費できるので暑い夏や寒い冬でも気兼ねなくエアコンフル回転できます。。。