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【オペレーター業務】働きやすい業種と働きにくい業種を見極めて長く続けるための会社選びのポイント!

さくら
オペレーターの仕事探しで悩んだとはないでしょうか?

会社選びのポイント

同じ職種でも正社員・派遣社員・パート・アルバイトというような雇用形態の違いや、勤め先によって働きやすかったり、思ったより厳しくて毎日が激務だったりと実際に働いてみないとわからないことが多いです。

会社で知り合った人から他社のオペレーター業務の内容を聞いて、同じオペレーター業務でも意外に働きやすい会社があったり、知名度はあるけど激務で厳しい業務だったりと、、

表向きの印象と中に入ってみてはじめてわかることに意外にギャップがあるなというのが実感です。

さくら 
私の実体験から、働きやすい業種とそうでない業種がありますので参考にしてください。

運輸業

ヤマト運輸のコールセンターは、受信業務でお客様からの問い合わせの電話を受ける仕事です。

基本的にはパート勤務が基本です。

ワーク中の私語は厳禁、休憩以外のトイレにも行きづらい雰囲気です。

作業のことで隣の人と話をするのも注意される対象となります。

とにかくものすごい数の電話が鳴るので休む暇がありません。

就業時間は、8:00~21:00のシフト制で一日数時間・週3日くらいから応募できます。

時給は、コールセンターの中でも低い方で1,000円から1,200円前後といったところです。

激務な割には時給が安く、働きやすい環境ではありません。

さくら
時短で週に少ししか働けないという制限がある人には良いかもしれませんが、フルタイムで働ける場合はあまりお勧めできません。

信託銀行

金融機関のオペレーターとして仕事するのに必要なスキルの記事でも紹介しましたが、銀行ということもあり時間厳守、セキュリティチェックが厳しいです。

ほとんどが派遣会社からの派遣社員で構成されています。

時間厳守なので、きっちり始まってお昼時間、終了時間はほぼずれることはありません。

その点では、人によっては働きやすいと感じるかもしれません。

こちらの業務は発信業務なのでお客様へ電話をして繋がれば要件を伝え、お客様の反応をヒアリングします。

あまりお客様との通話時間が長すぎてもチェックが入ります。

隣の人との私語は少しは大丈夫ですが、あまり長くなるとSV(スーパーバイザー)が飛んできて、チェックが入ります。

コールでヘマをしたりすると、チーム長に別室に呼ばれて説教が始まります。

常に研修がある感じなので、勉強が嫌いな人には向いていません。

相続関係の知識、銀行業務の知識、投資信託の知識、世界情勢の知識などの研修が日々あるので常に勉強している感じです。

さくら 
私個人としては、お金をいただいて勉強させてもらってると思って仕事しましたので、あまり苦痛ではありませんでした

常に机の中や使用している研修用の資料などはナンバリングされて管理されており、有効期限が過ぎた資料は決まった場所に廃棄しなければなりません。

期限が過ぎた資料を使用しているのがばれるとアウトですし、定期的に入る検査で引っかかるとその部署のチーム長が怒られてしまうので社員の人達は必死です。

印鑑なども机の中に入れていては駄目なので見つかると別室に呼ばれて注意されます。

コールセンタールームの中には携帯電話や通信機器などは持ち込みができません。

透明のビニールバックが用意され、その中に私物を入れて部屋に入る感じです。

日々勉強で常に監視の目があり大変ですが、発信業務で100名程度いるコールセンターなので子供が病気でという理由なら比較的突然のお休みが可能です。

時間で動くので残業はほぼなく、小さいお子さんがいる人にとって働きやすい環境です。

さくら
派遣会社を通して仕事している場合がほとんどですので、時給は1,500円前後と比較的高い時給をいただくことができます。

生命保険

アフラクは、派遣社員の方の勤務がほとんどです。

採用するのにあたりタイピングのスキルは必ず要求されますが、そのスキルは他のコールセンターよりも強く要求されるように感じます。

採用されてからも定期的にスキルチェック(試験)があり、基準をクリアすればお給料が上がる仕組みです。

仕事内容は、保険契約者や新規のお客様などからの問い合わせ対応です。

こちらも研修が比較的多いコールセンターです。

ただ、ミドル層の採用も積極的におこなっているので子育てが終わって、働きたいと考えている方には良いかもしれません。

生命保険会社のコールセンターのため、入社してから生命保険募集人資格という資格を取得しなければなりません。

この試験に合格しないと仕事ができないのです。

専門用語など聞いたことがないような用語が並びますが、しっかり研修を受けて問題集を繰り返し解いて勉強すれば、ほとんどの人が合格できる資格ですのであまり心配しなくても大丈夫です。

ただし、勉強したら受かりますが勉強しなければ受からないので試験勉強は必要です。

こちらも、ほとんどが派遣会社を通して働くケースとなります。

さくら
時給は1,600円前後と比較的高めの設定です。

メーカー

さくら
日本電子というメーカーのコールセンターです。

名前を聞いただけではあまりピンとこない会社ですが、顕微鏡を作っている会社です。

と言っても個人が買うような顕微鏡ではなく、大学の研究室で使用したり企業の研究所で使用したり、病院で使用したりといった業務用の顕微鏡になります。

こちらも、派遣会社からの派遣社員で構成されています。

ここでのコールセンター業務は、大学・民間企業・病院などのお客様から製品に対する問い合わせや修理の依頼、部品注文、研修依頼など様々なケースの問い合わせ対応の受信業務となります。

研修期間はしっかり2~3か月程度あり、その間に製品についてや様々な問い合わせに関する事や受発注業務を学んでいきます。

丁寧な研修があり、覚えることは山のようにありますが一旦覚えてしまって流れをつかんでしまえば同じことの繰り返しという感じなので銀行や保険会社のコールセンターよりは勉強、勉強というような感じはありません。

電話対応は一通り覚えてからになりますので入社した後2~3か月後からになります。

朝が8:30~19:00までの間のシフト制で動いており、実働は7時間50分です。

コール数は季節によって多いときと少ないときがはっきりしています。

年度末や決算前後は電話が多く、それ以外の月は比較的電話が少な目です。

繁忙期の作業量は多く、閑散期の作業量は少な目ということです。

時間内で途中、トイレ休憩やたばこ休憩で基本的に注意されることはありません。

また、自席で飲食が許されているため、他の会社に比べてゆる~い感じがします。

さくら
お煎餅たべたり、クッキー食べたり、人によってはアイスを食べている人もいてちょっとびっくりしたくらいです。

人間関係も比較的良好で、仕事するのに支障がありません。

わからなくても親切に教えてくれる環境なので、初めての人でも仕事しやすいと思います。

ダラダラと残っているという人がいないので、時間になったら帰りやすい環境です。

さくら 
お茶やコーヒーは会社から支給されており自由に飲むことができます。

それ以外も文房具や備品は全て会社で支給してくれるため自分で用意しなくて良いです。

会社で履くサンダルも会社が用意してくれるため、自分で用意するものが一つもないのも良い点です。

前の月の中旬までに休みの希望表が回ってくるので休みたい日を記入すると、担当の人が集計してくれて休みが被ってしまった場合はみんなで調整する感じになっています。

被らなければ希望とおりお休みが取れるので、お休みに関してもほぼ希望通りに休むことができます。

時給は1,400円程度で交通費込です。

場所が東京都下のため、東京郊外にお住いの方向けのお仕事です。

まとめ

このように、同じオペレータ業務でも運輸業、銀行の発信業務、保険業界、メーカーと様々です。

作業しやすい会社や作業しにくい会社、休みやすい会社や休みにくい会社、派遣会社を通して働ける会社とそうでない会社などがあります。

時給に関しても大変な仕事、忙しい仕事だから時給が高いとは一概に言えないこともわかりますね。

同じ、オペレーター業務なのに会社選びを間違えると給料は安いのに業務が大変といったことになる場合があります。

会社や業種選びを慎重に選ぶことで、働きやすい環境で安心して長く働くことができる可能性が高いです
さくら 

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