お給料が増えない時代になってずいぶん経つし、社会保険料の負担増で実質手取り額は減っているし、、
定期預金にお金を預けても全然増えない
老後の資金も考えると何とかしないといけないと投資を検討する人増えていると思います。
投資信託は初心者向き
初心者が株式の取引きをしようと思うと、どの会社が良いのか見極めるにはとても難しいです。
どの会社が将来性があるか見極めるには、企業研究と株価の値動きを理解できないと不安だし
勉強しても必ず株式で儲けることができるという保証はありません。
投資信託は、株式と異なり運用してくれるのは運用会社で、ファンドマネージャーと言われる専門の人がおこないます。
運用会社が、様々な投資対象である株式や債券や金融派生商品、不動産などで運用してくれるので自分で運用する必要がないのです。
私たちは、その投資信託(ファンド)に投資をして、代わって運用してもらうというのが投資信託です。
これらの理由が、投資信託が初心者に向いてるな~という理由!
初心者には、インデックスの投資信託が安心だと感じます。
インデックス225の投資信託なら日経平均に連動した値動きをするため、商品の値動きがわかりやすという点が初心者にはわかりやすく安心感を感じやすいと思います。
投資の方法
それは、毎月決まった金額で投資信託を購入していく方法です。
この考え方は、某信託銀行で働いていたときに学んだことです。
例えば、毎月5,000円で決まった日に投資信託をコツコツ購入していきます。
投資信託の基準価格は日々変動するので、購入時の基準価格によっては多く口数を買える時と少なく買える時が出てきます。
毎月、とにかく同じ金額を同じ日に購入していくことで、基準価格の高いときにばかり購入してしまう、というリスクを回避できます。
この投資方法を長期的に続けていくことで、高値掴みを防ぎながら長期的に値上がりを期待しようという手法です。
商品選びのポイント
・手数料が安い投資信託を選ぶが鉄則
・分配金は再投資すること
・インデックスの商品を選ぶ
の3点です。
手数料が高いと、値上がりが出ても手数料にとられて実際の利益としてはなかなか増えていきません。
投資信託には、分配金再投資と分配金受取型の2種類がありますので、必ず分配金は再投資を選んでください。
分配金受取タイプは、投資者から集めた資金で運用して分配金(配当)があってもなくても分配金をお支払しますという商品です。
運用が上手くいかない時は投資者から集めた運用資金を削って分配金を配るので、知らない間に基準価格が下がっているという現象がおきる場合があります。
基準価格が下がれば、投資した金額はマイナスになりますので結果的には良い結果にならないんです。
分配金再投資での長期的な運用は、将来のための資金を形成するうえで有効な手段です。
実体験
①株式→みずほ銀行に投資しました。
→1年くらい投資しましたが、少額だったこともあり、ほとんど利益は出ず解約
②外貨預金→三井住友信託銀行に預けました。
→オーストラリアドルを購入しましたが、為替の変動をうまく見抜けずマイナスで解約
③投資信託を購入→三井住友信託銀行で購入。
→購入手数料が割高な上に信託報酬も高いため、なかなか利益が出ませんでした。
オージーボンドというオーストラリアの投資信託を購入していましたが、結局マイナスで解約となりました。
私の現在の投資状況
運用が初心者の私は、セゾン・バンガード・グローバルファンドを積み立て投資で毎月5,000円購入しています。
分配金は再投資されています。
毎月決まった日に5,000円が口座から振り替えられ、5,000円分で買えるだけの口数を買うというシステムです。
積み立て投資を始めて1年過ぎましたが、一番良いときは数万円で3000円程度値上がった時がありました。
2018年5月14日現在で、66331円で1331円の値上がりです。
もちろん、一年を通してマイナスの時もありますが、通年見てきてプラスの時のほうが多かったように感じます。
私は少しずつしか購入できておらず、元手が少ないので数千円の値上がりですが、私の10倍の元手の人は値上がりが10倍ということになります。
2020年現在ですが、お金が必要になり一部解約して投資金額元本が一度減ってしまいました。
しかし、2020年7月末現在、運用益はプラス1,587円です。
投資金額は約30,000円です。
利息と考えたら定期預金よりはるかに良いと考えます。
※もちろんいつもプラスの運用というわけではありません。
毎月もっと多く投資できれば、、、運用益も増えるんだけどと思っていますが、無理ない範囲の金額で行うことが長期投資には大事だって感じます。
リスクをどうとらえるかというのが大事!
うまくいかなかった原因検証
1、外貨預金は、為替の変動に加えてその国の政治や国の情勢に大きく左右されるので投資初心者にとっては、1$(ドル/豪ドル)いくらの時が買い時なのかが複雑でわかりづらい。
2、銀行の投資信託は、手数料(信託報酬や維持管理料)などが高いため、投資した金額以上に値上がりを期待することが難しい。
特に少額を投資した場合は、手数料ばかり取られてなかなか投資した金額を上回ることができません。
また、大きな金額を投資したらしたで、失敗した時の損失額が大きくなり取り返しがつかなくなります。
外貨預金も投資信託も銀行では手数料が高すぎて、値上がりを期待することはかなり難しいと感じました。。
値上がりしても値上がり幅が少なければ、手数料が高いと帳消しになってしまいます。
銀行での外貨預金や投資信託で利益をだすことは難しいということが私が実際に経験した実感です。
こちらもご参考にしてみてください。
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