だからお母さんたちは子育てに悩み、イライラしストレスが溜まるのです。
勉強は答えがあるけれど、子育てには答えがないんです。
子供は可愛いけれど、反面イライラしたり時には憎たらしかったりするのが本音ではないでしょうか?
ここからは、私が性格が違う息子2人を育ててみて感じたことをまとめてみました。
これを読んだら、な~んだそんなに考えすぎなくてよかったと思ってもらえると思います。
出産 出産後
二人の息子の出産ですが、出産のとおきからその性格は違っていました。
長男は陣痛が始まってから3時間という超特急の出産
次男は陣痛が始まったものの旋回の方向を間違って、なかなか出てこれず約6時間もかかってしまいました。
長男は夜泣きが激しく、やっと寝たと思ってベットに寝かせたら起きる。
また抱っこして寝たのを確認してベットに寝かせるとまた起きるの繰り返しでそれが朝まで続きました。
夜が苦手な私は、夜が強い主人に任せて昼間は私が見るというスタイルでなんとか乗り切りました。
その当時、主人は飲食店勤務で朝がゆっくりの出社だったためできたことですが。。。
次男は、毎日決まった時間(大体20:00~21:00)には夜泣きもせずにピタっと寝てくれて、朝の6:00頃まで一度も起きませんでした。
兄弟でもこんなに違うのですから育児書通りに行かなくても心配することはないんだな、というのがのちのちの実感です。
実際に育児をしている時は、どうしてうまくいかないんだろうと悩んでばかりいました。
トイレトレーニング
長男は1歳3か月頃から、少しづつ日中トレーニングパンツで過ごすようになり完璧にトレーニングパンツがとれたのは2歳ころでした。
トレーニングパンツをはいて何度か失敗しながら覚えていきました。
おねしょや、日中パンツで過ごしてお漏らしも何度か繰り返して少しずつ覚えていきました。
少し時間がかかったなというのが実感です。
次男は一度もトレーニングパンツを使用せず、おねしょもしないでおむつからいきなり普通のパンツに移行しました。
これには、私もびっくりしました。
特に何も教えなかったのですが、今思うと保育園とお兄ちゃんの存在が大きかったように思います。
周りの同年代の子供と比べてなかなかトイレトレーニングがうまくいかないと心配になることもあると思いますが、必ずおむつがとれる時がくるので焦らず見守るくらいの心の余裕があるとお母さんの気持ちも楽になると思います。
その子によって時間がかかる場合と、そうでない場合があると思えば気が楽になりますね。
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子供の病気と仕事の両立
特に、仕事をしているお母さんにとっては毎日がハラハラドキドキです。
小児科の病院で診てもらっていると思いますが、ほとんどが診察が終わると自宅で子供の風邪が治るまで仕事には出かけられないということになります。
仕事が休みがちになり、やむなく仕事をやめざるおえないということを経験されている方もいるのではないでしょうか。
私も、子供が保育園の時に何度仕事を変えたかわかりません。
パートの面接でも必ず聞かれる、「子供の年齢」
そして採用されず、、、
悔しい思いを何度もしたのを今でも覚えています。
病気の子供を預かってくれる託児所がお母さんにとっては大変ありがたい場所なんです。
例えば、東京都の場合、
東京都福祉保健局のホームページに「東京都・病後児保育施設」の施設一覧があります。
万一、病気になった時に預かってくれる場所を事前に確認しておくことで安心して仕事ができます。
つかまり立ち・歩く
長男が歩き出したのは、1歳3か月頃からでした。
ハイハイはせずほふく前進で過ごした後、つかまり立ちから歩けるようになりました。
次男は、1歳から2歳をほぼ毎月病院のベットで点滴に繋がれて過ごし、ハイハイやつかまり立ちの練習をすることができなかったせいで、1歳8ヶ月まで座っているばかりでハイハイやつかまり立ちもほとんどしませんでした。
これにはかなり心配してインターネットの育児サイトを見たり保育園の先生に相談したりしました。
これといった答えがないまま、不安な気持ちを抱えて子育てをしていたら、ある日突然立って歩き出したのです。
ほんとに突然でした。この時ちょうど1歳8か月頃でした。
食事
食事に関しては、その子その子で食の細い太いがあり、たくさん食べられる子供と食べられない子供がいるというのが実感です。
食事も見た目を変えると食べてくれることがあります。
カボチャもマッシュではなく茶巾風にしてみたり、一口で口の中におさまるサイズで間食したら褒めてあげて食べることが楽しいと思ってもらえるような工夫も時には必要かもしれません。
それでも食べてくれない時もあります。
そんな時は食事をしてくれないとあまり悩まず、いつか食べる時がくると気楽に考えるようにすることも育児で悩まないためのポイントです。
我が家の息子は、食べすぎる傾向があってミルクを減らすのに苦労しました。
長男は恐ろしいほどの食欲で、私の母乳があまり出なかったこともあり混合で授乳期を過ごしました。
育児書に書いてある月齢のミルク量なんてあてになりません。
5.6か月で240㍉程度のミルクを飲みほしてしまうほどです。
ミルクの量が多いからと減らすと、足りないと言って大泣きをするのです。
育児書を参考にすると飲みすぎなので量を抑えたいのですが、抑えると泣いて泣いて大変で。。。少しずつ足して満腹になるところが大体240㍉程度になってしまうという現実。
お腹がいっぱいになると笑顔を見せて眠りにつくのです。
育児書と違うぞと思いつつも飲ませました。
離乳食も旺盛で好き嫌いは全くありませんでしたが、薄味より濃い味が好きで1歳過ぎでそば1人前をペロと食べていました。
もちろん、つゆなしで、、、
次男は、ミルクの量は育児書に書いてある量程度で、離乳食は入院中の病院で完了してしまいました。
食事量は適量でしたが、食べるのにとても時間がかかり、濃い味は苦手で薄味を好んで食べていました。
なので育児書に書いてあることを読んで不安になったり迷ったりすることはないということです。
心配しなくてもその子のペースで成長していくので、お母さんは無駄なことは考えず、なるべくストレスをなくして生活しましょう。
「こうしたのに、どうしてこうならないのか」と思ってしまう気持ちを思い切って捨てましょう。
「してはいけないこと」だけしっかり教えて、あとは子供それぞれの成長スピードにあわせて付き合ってあげるくらいが心のストレスが少なくて済みます。
私もそうでした。
長男が大学3年、次男が大学1年になって幼児期を振り返ると、なんて無意味なことでイライラしていたのかと思います。
そのころは、不慣れな育児に一生懸命なのと、男の子だからしっかり育てないと、という強い責任感で自分の理想を押し付けていたのだと思います。
幼児期は、だめなことだけしっかり教えたらそれ以外はその子のペースで育てるのが良いのだと実感しています。