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【一人暮らしにかかるお金】大学進学の仕送り金額を抑える3つのポイント

大学一人暮らし

さくら 
高校生の方は、大学進学を目指すときどのような条件で大学選びをするでしょうか?

一番は『第一志望の大学に通うこと』になると思いますが、それと同じくらい大学進学でかかる費用についても計算しているのではないでしょうか?

さくら
大学進学にはお金がかかります。

親御さんが学費を出すご家庭もあれば、自分で奨学金を借りて大学に進学する学生もいます。

現在は、大半の学生が奨学金(JASSO/日本学生支援機構)を借りて進学しているという現状であったりします。

大学選びで一人暮らしをしないと通えない大学を希望している人も少なくありません。

どうしてもその大学に進学したいけれど一人暮らしの費用が用意できないと、進学を断念する人もいるかもしれません。

一人暮らしをしながら大学に通うということは、学費以外に家賃や生活費も必要になるので、十分な資金余力がないと無理だと考えるのが一般的です。

ですが、一人暮らしの大学生活は無理だと簡単に諦めてしまう人がとても多いことは残念なことです。

さくら
どうしても行きたい大学ならば、なんとか進学できる方法を考えようではありませんか?

我が家の、長男も地方の工学部に進学したいと言うことになり、もちろん難しい問題だとは思いましたが本人の強い希望でなんとかしようということになりました。

最初の数ヶ月くらいは家賃と光熱費と生活費を送っていましたが、学校にも慣れ1年経つか経たないか頃からはアルバイトで安定して収入を得られるようになったため、家賃と光熱費だけの負担となりました。

現在は大学3年生ですが、家賃・光熱費・生活費はすべて本人がバイト代でまかなっています。

さくら
本人の考え方一つで、大学生の一人暮らしもなんとかなるのだと実感しています。
さくら
行きたい大学があるなら、一人暮らしだろうとあきらめる前に詳細に計画を立ててみようではありませんか?!

と伝えたいです。

さくら 
大学進学で一人暮らしということになったときにおさえるポイントです。

 

親の仕送り

仕送り

さくら 
現在、親が出している費用としては、

長男:車の維持費(自動車税・任意保険料・車のローン)毎月平均約38,000円

次男:家賃・光熱費 毎月平均約40,000円

という負担額となっています。

長男は現在大学三年生の為、あと約2年弱一人暮らしが続きます。
次男は来年の2月末まで一人暮らしが続きます。

さくら 
民間のアンケートなどを参考にすると、大学生の仕送り平均は月7万円~11万円となっています。

その内訳は、

①家賃

②水道光熱費

③食費

④通信費

⑤交際費

⑥日用品・雑費

というような内訳です。

 

さくら
長男の場合は、

①家賃⇒2万円

②水道光熱費⇒10,000円(年間平均)

③通信費(インターネット代)⇒5,000円

④ガソリン代⇒平均5,000円~10,000円

⑤食費・交際費その他

毎月45,000円程度決まった支出があり、それ以外は自分のお小遣いとなっています。
毎月10万円程度稼ぐので50,000円くらいは自由に使えるお金となります。

さくら
楽な生活はできませんが、普通の生活はできますね。

 

さくら
我が家の場合は、公に発表されている仕送り平均額よりもかなり少ない仕送りで息子たちは一人暮らしをしながら大学に通っていることになります。

 

安い不動産を見つける

大学一人暮らし 不動産

さくら 
ここが一番重要です。

アパートやマンションの費用は固定費のため毎月かかるので一番減らしたい項目となります。

この家賃をいかに安く抑えるかがもっとも重要なポイントになります。

現在は、AO入試・推薦入試などで早めに進学先が決まる学生が増えています。
なるべく一般入試よりも推薦で進学先を決めるのが、よりよい条件で住居を見つけるポイントとなります。

現在の大学のほとんどはAO入試や推薦入試(指定校推薦)などの枠が広がりつつあります。
世間的には一般入試で決めるのが良いなどという風潮もありますが、私の意見は推薦入試で決まるなら費用面から考えたら断然お得になりますのでおすすめしたいところです。

推薦入試やAO入試で決まれば受験料は一度支払うだけで済みます。

早く進学先が決まれば、住む場所探しも早く動けるので一般入試の人たちよりも条件のよい住まいを見つけることができるのです。

実際、息子も推薦入試で11月には合格通知がもらえていたため、他の人たちよりも早くアパート探しができたのです。

実際に12月に不動産屋に行ったときもかなりの数の物件がありました。

ただ、たくさんある中にも優良物件は数が少ないです。

その物件を押さえるには他の人たちよりも動き出しを早くする必要があるのです。

息子の大学は、福島県郡山市にあります。
東京よりも家賃相場は下がりますが1Kで平均3万円から5万円くらいです。

5万円台になるとオートロック式マンションで部屋が10畳くらいある立派なものもあります。

さくら
我が家の場合は、

築年数が古いのですが手入れが行きとどいていて、比較的きれいな物件を借りることができました。

大学から徒歩1分です。

すぐ目の前のアパートで1Kで部屋の広さは8畳あり、ベランダもついており布団も干せます。

洗濯機がベランダ置きということ以外は何の不満もありませんでした。

2階のため日当たりも良好です。

さくら
ここの、家賃がなんと2万円です。

安いけれどそこそこきれいで学校から近くて文句のつけようがありません。

このように、早めに動きじっくり探せばかならず優良物件がでてきます。

さくら
地方だからだよね、とお考えの方もいるかもしれませんね!

実は、次男も2018年4月から1年間、千葉県船橋市で一人暮らしをしています。

東京都八王子市の自宅から通えないことはないですが、理系のため授業が多く実験などもあるため通学の負担を考えて一人暮らしになりました。

次男も、推薦で11月に決まったので早くに物件探しができたのが功を奏しました。

千葉県の船橋市あたりの家賃相場は平均6万円前後です。

福島県と違って部屋は狭いです。

何件か見学しましたがなかなか決まりませんでしたが、6件ほど見てこれだという物件を発見しました。

大学からは徒歩10分程度かかりますが、2階で1K6畳の部屋でベランダ付きの家電付き(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ)でした。

さくら
一年しか住まない次男にとってはもってこいの物件です。

これだけついて2.9万円の家賃に共益費2,000円で合計3.1万円です。

部屋も比較的きれいで古さを感じません。

家賃が高いと漠然と感じている人も多いと思いますが、早めの部屋探しで必ず優良物件はあるのです。

不動産屋には、必ず○○円までの物件を希望しますと明確な意思表示をしましょう。

そうでないと高い物件なども勧められます。

 

アルバイトはチェーン店を選ぶ

大学生一人暮らし アルバイト

長男は福島県郡山市に住んでいるので、東京の時給に比べるとかなり下がります。

このときにアルバイト先を上手に選ぶことで時給下落を回避できます。

それは、チェーン店を選ぶことです。

地方のコンビニエンスストアやスーパーはその地方の時給単価になっています。

たとえば、福島県の郡山市のコンビニの時給は昼間で平均750円~800円です。
これでは効率よく働きたい大学生にとってはキツいですね。

その点、全国展開しているチェーン店の時給は一律のため、福島県でも東京の時給と同じ金額をもらえます。

実際息子は牛丼で知られている「すきや」でバイトしていますが、時給900円から1,000円はもらえています。

「すきや」なら24時間営業なので昼間だけでなく夜も働くことができ、自分に合った時間帯に仕事ができるので助かります。

試験の前には休みも取れるという自由度もあり、大学のカリキュラムに合わせてシフトを組むことができます。

仕事に慣れるまでは自由度は低いですが、慣れてくれば深夜帯も任されるようになります。

金曜日や土曜日など翌日に授業がないときは深夜帯に入れば時給が高くなり効率よく働けます。

平日は休みにしたり短い時間で働き、週末の夜に長くバイトするというスタイルで息子は働いています。

大学3年生になる春休みに、すきやからAUショップにアルバイト先を変えました。

時給が1,500円と高いので週末だけのバイトで毎月10万円程度稼ぐことができると言うのです。

平日は授業に励み、土日にバイトするというスタイルに変更しました。

 

さくら
自宅から通っている人のように自由な時間は少ないため、遊び放題の大学生活は送れません。

大学の授業、課題提出、生活費稼ぎがほとんどになります。

長期の休みもバイトがメインですが、それでも時間を作ってキャンプをしたり旅行に出かけたりしているそうです。

さくら 
忙しい中でも、そこそこ楽しい大学生活は送れているようです。

 

次男は、今年(2018年3月から一人暮らしですが、5月のGW(ゴールデンウィーク)からアパートから近くにあるステーキガストでバイトしており、時給は900円です。

そのあたりの時給平均は、800円~850円です。

さくら 
チェーン店のほうが若干ではありますが時給は高いですね!

現在、親が家賃3.1万円と水道高熱費約5,000円程度支払っていいますが、6月からは生活費は本人のバイト代でまかなっています。

次男曰く、授業と課題が大変で遊ぶ暇がないとのこと。

学食のお昼代と家で食べる朝食と夕食代しかお金がかからず思ったほど支出がないとのことです。

さくら
このように、アルバイト先を個人店にするよりも全国展開しているチェーン店にすることで、地方の時給単価の安い地域でも比較的高めの時給を得ることが可能です。

 

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