引越しは、自分の経験の無さゆえに不動産業者や引越し業者の言いなりで、あとあと痛い思いをしたことのある人も多いのです。
それから、
↓
団地⇒アパート⇒マンション(購入)⇒アパート⇒一戸建て(購入)⇒現在に至る。
といった感じで何度も引越しをしています。
引っ越しの費用を抑えるポイントは、引っ越し業者へ支払うお金と不動産へ支払う初期費用の2点をいかに抑えるかにかかっています!
賃貸もあれば購入もあり、アパートやマンションもあれば戸建てもありと結構いろんなケースで引越ししてきました。
業者選び
引越し業者は1社ではなく、必ず複数業者と競わせてください。
業者に問い合わせすると、現場を見ないと細かい見積もりがでないと言う会社もあります。
そんなときは、即決せず複数業者から見積もりを取って一番条件の良いところに頼むようにします。
引越し業者の料金は一年のうちで3月が最も需要があり金額も高くなります。
そうすることで、大幅な値引きを狙える場合があります。
レンタカー屋でワンボックスやトラックを借りて自分で運転すればレンタカー代だけで済みます。
引越し業者を使わずに済むので費用面ではかなりの節約ができます。
引越し先との距離が近かったときには、軽自動車のトラックを借りて数回往復して引越ししました。
もちろん、大きな家具が多数ある場合は引越し業者で一度で済ませられた方が楽ではありますが、場合によってはレンタカーを借りて自分で引っ越しするということも検討に入れて考えてみてはどうでしょうか?
かなりの節約になります。
引越し先選び
引越し先を探すときは、色々なケースが考えられます。
同棲、結婚して夫婦2人、子供が生まれファミリー世帯、子供がいなくなってシニア2人世帯、離婚しての引越しなどとその人の事情で引越しの条件が変わってきます。
①敷金
②礼金
③前家賃
④日割り家賃
⑤仲介手数料
⑥事務手数料
⑦火災保険料(2年分)
⑧駐車場代(車を所有している場合)
アパートを借りる場合、2年更新がほとんどで入居から2年すると更新料(だいたい家賃1ヶ月分)と更新手数料(管理会社に支払う手数料)、次の更新までの火災保険料(だいたい2万円前後)を更新ごとに払う必要があります。
このスタイルは、駐車場を借りる場合もだいたい同じです。
ただ、最近は更新料を取らないところもありますので、その辺りを確認して借りるようにしましょう。
JKK(東京都住宅供給公社)
都営住宅は、収入によって家賃が変わるため収入の少ない年金生活の高齢者や、シンブルマザーなどが優先度が高いため、共働き世帯や収入が多い人の入居は非常に厳しいものとなっています。
その点JKK東京は基本的にそのような制限がなく、空室があり本人の希望があれば誰でも申請できます。
都内でも3万円から借りられる物件もあります。
物件数も70000戸と多いため希望の物件が見つかりやすいです。
礼金・仲介手数料・更新料がないのが最大のメリットです。
民間の不動産のほうが手軽で見た目が綺麗な物件も多いため目がいきがちですが、更新料などがない特別法人が経営している物件などは、まさに家賃を節約したいと思っている人にとってはできれば検討してみたいところです。
民間の不動産を利用する場合は、毎月いくらかかるのか?
家賃+管理費+他など、更新の時にはいくらかかるのかを把握した上で借りると後々後悔することが少ないです。
初期費用が安い物件
クロスハウスという物件サイトは、単身向けですが初期費用を抑えることができて比較的都内でも安く借りることができます。
シェアハウスに強い会社で、家賃3万円からの物件があるのが売りです。
引越し予算があまりない人にとっては希望の物件が見つかる可能性が高いです。
間取りのポイント
間取りに関しては、極力南向きをオススメします。
南向き⇒東南⇒南西⇒西向き⇒北向きの順番で検討しましょう。
できれば南西、西向き、北向きは外した方が無難です。
一階の西向きなど借りたときには、湿気と日照(場所によっては西日が若干あたる物件もあり)はほぼ諦めた方がよいです。
部屋は暗いので電気を付ける時間も長くなります。
日差しがあまり入らないため、いつも部屋の中が湿っぽいのでカビなどに気を付ける必要があります。
一度東向きにベランダがある真ん中のアパートを借りたときの夏は大変でした。
ほぼ風が入ってきませんでした。
玄関とベランダ側の窓を開けても風が抜けませんでした。
暑くていつも扉を閉めてカーテンをひいてクーラーの中にいたのを思い出します。
もうかれこれ20年くらい前のことです。
賃貸の場合の家選びは、最悪不満があり我慢できなければ引っ越すことができますが、マイホームの購入の場合は何度も現地に行き風抜け、日照、家の周りの建物、車などの混雑状況を確認することが必要です。
曜日と朝・昼・夕と時間帯を変えて何度も現地の状況を確認しましょう。
場所選び
その地域のハザードマップなどで水害の地域では無いことも確認して安全な場所に住むことで災害に遭う可能性を回避できます。
できれば地盤がしっかりしたところの購入、賃貸をお勧めします。
ハザードマップは、インターネットで地域を入れてハザードマップで検索をかけると出てきます。
たいてい市役所のホームページから閲覧できるようになっています。
大地震がいつ起きてもおかしくない日本です。
多額のローンを組むのに、ローン支払い途中で災害のため家に住めなくなっても住宅ローンだけは残り続けます。
賃貸にしても、災害で家屋が水没したら家財道具は買い換えが必要になりさらに別の場所に引越しするための費用がかかります。
極力そのようなリスクの少ない場所に家を購入するのがベストです。