多摩エリア最安値級 経験豊富なスタッフが対応 シンプルなお葬式
葬儀屋の選び方
通常、人は病院で亡くなることが多いですね。
病院には必ずと言ってよいほどお付きの葬儀屋を抱えています。
その時に病院からは、「今から、お迎えの葬儀屋が来ます」と言われることが多いです。
そのまま「分かりました」と言って病院付の葬儀屋さんを利用すると、後々高額な費用の請求をされることになります。
病院は葬儀屋と提携していることが多く、故人の家族が葬儀屋が決まっていないことが確認できると、病院付きの葬儀屋を紹介され、言われるがままの金額を請求されることになります。
私たち素人には、葬儀費用の仕組みが良くわかりませんので、「あれも要ります、これも要ります。」と言われると断れません。
そして家族が亡くなった直後で、頭も回らず葬儀屋さんの言われるがままになってしまうのです。
最近では、葬儀も家族葬が主流となり、家族葬向けの葬儀がパックになっているものがあります。
数年前、主人の母が亡くなった時に利用した「イオンのお葬式」ですと、30名程度の参列を予定した家族葬でお通夜、告別式、火葬で50万円弱でできます。
[プラン内容]
亡くなった病院までのお迎え
⇒安置⇒納棺(のうかん)の儀式
⇒お通夜⇒別れの儀式(お通夜)
⇒告別式⇒初七日法要
⇒お別れの儀式(告別式)⇒火葬
その他必要なものは、枕飾り、5日分のドライアイス、線香、ろうそく、骨壺、あと飾り祭壇、会葬礼状50枚分、遺影写真などがパック料金に含まれます。
会食の費用、香典返しの費用、お坊さんの費用は別途かかります。
我が家の場合は、お通夜、告別式ありの家族葬でした。
[葬儀プラン]
お通夜、告別式を行わない火葬式は169,000円(税抜き)
お通夜をおこなわない一日葬299,000円(税抜き)
※2020年7月現在
会食が希望であれば、一人4,000円から追加できますし、もちろんデリバリーを利用することもできます。
香典返しは500円からあります。
こちらも料金が非常に明確でわかりやすいです。
亡くなってから葬儀までの流れ
・家族が亡くなる(病院)
↓
・電話一本で葬儀屋が病院まで迎えに来てくれる
↓
・葬儀屋でご遺体を綺麗に整えてくれ通夜、告別式まで安置してくれる。
↓
・遺影の作成、会葬礼状作成、香典返しの選択、(任意で食事の手配、お坊さんの手配)
↓
・お通夜、告別式、出棺等々最後まで司会進行してくれます。
お坊さん選び
お経をあげてくれるお坊さんには結構なお金がかかります・
できれば安く抑えたい費用の一つです。
それは檀家のお寺に頼まないということです。
檀家のお寺のお坊さんから請求されるお経代金は、ほぼ言い値に近いと言われています。
私の知人では、お父さんがなくなったときに親戚から30万円位は包まないと、と言われてびっくりしたと聞いたことがあります。
お坊さんの費用を抑えるには、定額お布施を行っているお寺のお坊さんに頼むのが一番安心できます。
イオンのお葬式では、お布施・戒名料・お車代・お心付・御膳料込みで60,000円となっています。
※2020年7月現在
お墓選び
代々のお墓をお持ちの方は、そのまま維持していかれると思いますが、お墓をお持ちでない方も多いでしょう。
我が家も、お墓がないうちの一家族です。
主人の母が亡くなった時に遺骨をどうするか考えました。
お墓もいくつも見に行きました。
お墓と言ってもいろいろなタイプのお墓があります。
[スタンダードのお墓]
永代使用料(土地代)・・・東京23区外40~80万円程度
墓石代金・・・東京23区外50~300万円程度
管理料(年間)・・・5,000~15,000円程度
・樹木葬・・・桜などの樹木を墓石とみたてて、その樹木の根元に骨壺を埋める埋葬です。
料金・・・50万円前後
[永代供養墓・合祀墓・集合墓]
合祀墓は他のお骨と一緒になってしまうので取り出すことはできません。
納骨堂タイプは親族のお骨を同じ個別スペースに収めることができるお墓です。
納骨堂に納めておけるおける期間はいろいろあり、永遠に納めておけるタイプもあれば、回忌の節目で合祀されるタイプもあります。
集合墓は、大きなお墓の中に個別のスペースがあり骨壺単位で埋葬できます。
使用料金・・・数万円~100万円程度
お墓と言ってもいろいろなタイプのお墓があります。
核家族化、単身者なども多くなりお墓を建てたとしても守ってくれる人がいないという現状が多くみられます。
子供がいても子供たちも家庭を持ち建てたお墓から遠いところに住んでいる場合は、頻繁にお墓の掃除などにも行かれないでしょう。
そのような負担をかけたくないと最近では合祀墓や樹木葬が人気です。
我が家も主人の母が亡くなって数年経ちますが、どのタイプのお墓にすべきか悩んでいます。
安易に購入した後に悔したくないので、現在は市内のお寺にお骨を預かってもらっています。
毎年10,000円の預かり料がかかりますが、じっくり考えて答えを出すための方法としては良いと思います。
まとめ
葬儀は早めの準備をしておくと、いざと言うときに慌てずに済み、結果として無駄な出費を防ぐことができます。
また、お墓選びも早急に決めてしまうよりは、色々な埋葬方法を検討したうえで埋葬するのが良いというのが義母の葬儀をしての実感です。