今回は、どの競技も日本は本当に頑張ってくれましたね!
テレビで観戦していても、ハラハラドキドキに加えて感動もありで本当に見応えのある大会でした。
そんな中、やはり陸上リレーは外せないのではないでしょうか。
400㍍リレーを走った
- 山縣良太選手(やまがたりょうた)(26)
- 多田修平選手(ただしゅうへい)(22)
- 桐生祥秀選手(きりゅうよしひで)(22)
- ケンブリッジ飛鳥選手(けんびりっじあすか)(25)
日本人離れした脚力は、観ていて感動すら覚えます。
そんな、ケンブリッジ飛鳥選手ってどんな人なんだろうって思ってしまいますね。。。
プロフィール
名前:ケンブリッジ飛鳥(けんぶりっじあすか)
生年月日:1993年5月31日生まれ
身長:180㎝
体重:76㎏
血液型:O型
出身:ジャマイカ(モンテゴベイ)
所属:ナイキ(NIKE)
経歴
生まれはジャマイカですが、飛鳥選手が2歳の頃に日本の大阪に移り住んで以降ずっと日本で暮らしています。
日本に移り住んだのは、両親が離婚したため母親が日本に戻ることを決めたようです。
小学校のころはサッカー少年でした。
関西に本拠地を置いている「アバンティフットボールクラブ」というクラブチームに所属しており、ポジションは中盤の右でした。
その頃から身体能力は高く、サッカー選手で有名な日本版ティエリ・アンリと呼ばれていたようです。
大阪市立淀川小学校⇒大阪市立淀川中学校⇒東京に引っ越し⇒江東区立深川中学校⇒東京高校⇒日本大学文理学部に進学しています。
陸上を始めるきっかけになったのは、大阪市立淀川中学校に入学したときに陸上部の顧問の先生に陸上を勧められたのがきっかけでした。
そして、東京に引越し江東区立深川中学校でも陸上を続け、関東中学校競技大会と全日本中学校選手権に初出場をしています。
東京高校に進学してからは、徐々に成績が伸び始め高校2年生の時には100㍍を10秒台で走れるようになっています。
そこからメキメキ実力が伸び始め、高校3年生の8月のインターハイでは、4×100メートルリレーで高校日本一に、10月の日本ジュニア選手権で200㍍でジュニア日本一に、10月下旬に行われた日本選手権リレーでは、4×100㍍リレーで40秒02の高校記録を樹立しています。
大学に入ってからは、さらに頭角を出していきます。
日大の文理学部に進学したケンブリッジ飛鳥(あすか)選手は、日々練習に明け暮れていました。
日本大学在学中には、陸上の本場ジャマイカへの短期留学も果たしています。
ケンブリッジ飛鳥選手の母親が知り合いに頼んで、かの有名なウサイン・ボルト選手も所属していた「レーサーズ・トラッククラブ」への短期留学が実現したのです。
ここで本場の練習方法やジャマイカの選手達と過すことで、さらに成長したと言われています。
その後、大学在学中に出場した東アジア大会200㍍で優勝し、初の国際タイトルを獲得しました。
大学在学中は、足の怪我などにも見舞われますが、全体的には多数好成績を残して卒業しています。
卒業後は、(株)ドームに入社し練習に励むこととなります。
社会人になってから出場したリオ五輪の4×100㍍リレーでは山縣良太(やまがたりょうた)選手、飯塚翔太(いいづかしょうた)選手、桐生祥秀(きりゅうよしひで)選手らと走り銀メダルを獲得しています。
兄弟
名前は沙紗(さしゃ)さんだそう。
沙紗(サシャ)さんも高校の頃は陸上をしていたとか、、
あすか選手とは違って走るではなく、やり投げという情報があります。
あまり目立った成績は残していないようです。
現在は普通に社会人となって働いています。
彼女
すべての時間を陸上に費やしているケンブリッジ飛鳥選手は、現在のところ彼女がいるという噂をきいたことはありません。
今回のジャカルタアジア大会で金メダルという好成績を残して、目指すは2020年東京オリンピックでの金メダルだと、日々練習していることでしょう。
そんな中、彼女との時間を作ることは難しく、とにかくオリンピックまではそのような噂はないのではと思われます。
語学
その容姿からもちろん英語はペラペラのはずと思っている人の多いこと。。。
私も、当初はみなさんと同じように思っていました。
きっと英語は堪能で、もしかしたら英語だけでなく他の外国語もしゃべれてしまうのではないかと思っていたほどです。
しかし実際は、2歳から日本に住んでいるため英語はほとんどしゃべれないのです。
というか、むしろ英語は苦手な方だと言うではありませんか。。。
中学校3年生の頃の英語の成績は1だったとか。。
ビックリですね。
高校受験の時も推薦で高校に進学するためには、最低でも英語の成績を2にしなければならず、必死に勉強したとか。
勉強した甲斐があり、無事に推薦で陸上強豪の東京高校に進学できたのです。
リオ・オリンピックの海外からのインタビューもバリバリの日本語で答えています。
今は日本語しか話せなくても、すでにケンブリッジ飛鳥選手は世界的にも有名になってきています。
今後も海外に行く機会も多くなることは間違いなく、将来的には中学校の英語の成績が嘘だと思われるくらいに上達していることでしょう。