社会保険料を払う人が増える! 年収82万円という新たな壁は私たちにはどんな変化があるの?

厚生労働省82万円の壁 生活

2018年8月に厚生労働省が、厚生年金加入の収入要件を緩和するって言い出したのです。。。

私たち、一般人には良く知られている、

 

103万円の壁

106万円の壁

130万円の壁

150万円の壁

 

と、段階的にたくさんの壁ができてきましたが、、、

ここにきて、新たな壁ができるとの報道があるのです。

その新たな壁とは

 

82万円の壁です。(-“-)

 

82万円の壁

 

この82万円の壁とは何なのか??

私たちにどんな影響があるのでしょうか?

これ、社会保険の壁です。

 

今までは、パート収入が年間103万円又は106万円、130万円未満の収入なら勤務先の条件次第では夫の扶養に入れていましたが、法改正によって82万円以上の年収になった場合、自分で社会保険料を支払わなければならなくなるというものです。

 

要は、年間82万円以上の収入がある場合は、厚生年金保険料と国民健康保険料を自分で払わなければならなくなります。

 

年収82万円稼いだ場合は、夫の社会保険からは外されて厚生年金が6,300円/(月額)、国民健康保険料を3,900円/(月額)を自分で支払うことになるというものです。

 

合計10,200円を毎月のパート代から天引きされると言うことですね。。。

 

年収82万円なら、月のパート収入が68,000円くらいのです。

 

ここから毎月社会保険料が10,200円引かれるので、手取りは57,000円くらいになってしまいますね。。。(ー_ー)!!

 

現在82万円の年間の収入がある人が、同じ手取りを稼ぐためには年収を96万円まで引き上げなければなりません。

 

今回の新たな法改正は、もともとご主人の扶養を抜けてバリバリ働いている人にはほとんど関係ありません。

 

年収100万円前後でご主人の扶養に入って、ご主人の社会保険の恩恵を受けているパート主婦(主夫)が打撃をうける法改正となっています。

 

ただ、厚生年金になるということは、将来受け取れる年金が増えるということでもありますので、良い点もあることを忘れてはいけないかもしれませんね。

 

103万円の壁

 

103万円を超えると所得税と住民税を払うことになります。

そう、税金の壁です。

103万円の年収で所得税年額500円、住民税年額1,000円程度です。

 

106万円の壁

 

下記の条件に当てはまれば会社の厚生年金に加入しなければなりません。

これは、社会保険の壁です。

 

①週の労働時間が20時間以上

②月収88,000円以上(年収106万円)⇒月収68000円(年収82万円)改正されるとここが変更になる予定

③勤務先が被保険者501人以上

④学生でない

 

この106万円の壁を超えたら、厚生年金が毎月8000円、社会保険が毎月5000円ほど毎月のパート代から引かれることになるのです。

 

これに所得税と住民税の支払いも重なりますので、実質手取りはかなり少なくなってしまうのです。

 

130万円の壁

 

130万円を超えた場合は、条件関係なく年金と健康保険を支払うことになります。

そう、こちらも社会保険の壁です。

 

パート先の会社が社会保険に入れてくれない場合は、自分で国民年金と国民健康保険に加入することになります。

中小企業や零細企業ですと、社会保険料を負担することが難しく、なかなかパートさんの厚生年金の折半の資金を用意することができないのが現状です。

となると、必然的に自分で国民年金と国民健康保険を支払うことになります。

国民年金の場合は、毎月16,340円

国民健康保険は、毎月5,000円程度自分で納めるようになります。

 

大企業で働くパートさんは比較的社会保険に加入しやすくなっています。

 

150万円の壁

この壁は、配偶者(夫)の配偶者特別控除が段階的に減額されます。

この壁を超えると38万円の控除が36万円に減額され、夫の所得税が年額1,000円、住民税年額2,000円程度減ることになります。

 

まとめ

 

法改正だのなんだので、どんどん壁ができてあまりの壁の多さに理解しきれない人も多いのではないでしょうか?

 

82万円の壁が改正されると、106万円の壁と入れ替わる予定です。

 

現在106万円の壁ということで、社会保険に加入しなければならない月収が88,000円ですが、82万円の壁となると月収が68,000円と変更になる予定です。

 

条件によっては、会社の厚生年金に加入できたり、従業員の少ない小さな会社であった場合は、自分で国民年金や国民健康保険を支払わなければならない場合が出てくるかもしれません。

 

ここで気をつけなければならないのが、82万円の壁ができた時の働き方です。

 

お子さんが小さく年収が82万円から130万円未満の収入をうろうろしている方たち、、、

 

82万円~100万円くらいしか年収で働けない場合は、年収82万円に抑えて夫の社会保険に加入している場合のほうが色々とメリットが多いと思います。

 

第三号被保険者でいれば本人の保険料負担がないからです。

 

ご主人が支払っている社会保険料のみで、配偶者の国民年金も積み立てていることになり、健康保険料を支払はらうことなく、ご主人の会社の健保組合の保険証が使えます。

 

このメリットはとても大きいのです。

 

国は、少子高齢化と、医療費の増大で何とかして多くの人から保険料を徴収したいと必死なのです。

 

我々も生活に必死ですが、国はそんなことは全く配慮してくれません。

私たちの合意なしに、法改正は都合の良いようにどんどん改正されていっています。

 

涙が出ますが、どうにもならないのです。

 

働けるのであれば、ご主人の扶養を外れてフルタイムで働くのが良いでしょう。

そして自分で厚生年金保険料と社会保険料を支払って、老後の年金の受取金額を増やすのが得策です。

 

最もやってはいけないのは、働いている会社で厚生年金と社会保険にに入れない、ご主人の扶養からも外れてしまって自分で国民健康保険料と国民年金保険料を支払わなければならない場合です。

 

一番メリットのない働き方なので注意しましょう。

 

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