外壁・屋根塗装補助金

保険

【外壁や屋根塗装で補助金や火災保険が使える】知らないと損!火災保険で屋根修理ができる場合ありますよ

さくら 
外壁塗装や屋根塗装で補助金や保険が使えるのをご存じでしょうか?

知っているだけでトクするかも知れない情報です。

外壁・屋根塗装を検討中の方はどこの業者に頼むのが一番良いのか、なかなか業者を絞り込ずにいる方は多いのではないでしょうか。

さくら
調べていくうちに外壁・屋根塗装の業者で補助金が使用できるケースはきわめて限定的だということがわかりました。

補助金を利用するには

私が住んでいる八王子市では、省エネ改修や耐震改修などで補助金を使用するには、市が指定した業者で外壁・屋根塗装をしてもらう場合に限り補助金がでます。

さくら
理解しがたい制度ですが、我が家が選んだ業者は市が指定する業者に選定されていませんでしたので、補助金利用は出来ません。

我が家は、屋根に遮熱塗料を使用するので省エネ改修として申請できる可能性がありましたが、選定業者でないため諦めました。

補助金対象の業者選び

複数の業者に見積もりを出してもらい、業者の対応と信頼できるかどうかを見極めたら次はその業者が補助金対象の業者かどうかを確認をしましょう。

選定業者であれば、省エネ対象の塗料などを検討し補助金対象にすることを検討してみるとよいです。

実際、遮熱塗料とそうでない塗料では真夏の高温時の部屋の温度感覚が違うといいます。

冷暖房効率も考えると検討すべきではないでしょうか。

遮熱塗装助成金・補助金について

外壁・屋根塗装で遮熱塗料を使用することで助成金又は補助金を受け取ることができる可能性があります。

助成金額は全国平均10万円~20万円となっています。

遮熱塗料・断熱塗料とは?

遮熱・断熱塗料は、太陽の光を反射して断熱効果を高めることができる成分で構成された塗料です。

夏は涼しく、冬は暖かくなる効果があるので省エネ効果も期待できます。

結果、電気代やガス代の節約にもつながるというわけです。

遮熱塗料を使用したデーターが公開されており、屋根の表面温度については、平均8℃~10℃も下がり室内温度は2℃~3℃下がるという結果になっています。

遮熱塗料・断熱塗料の商品

  • アドグリーンコート
  • ガイナ
  • クールタイト
さくら 
お住まいの市区町村で助成金制度があるか確認してみましょう!

支援制度検索サイト

◆東京都 遮熱塗装助成金

千代田区

港区

中央区

新宿区

台東区

墨田区

江東区

品川区

・世田谷区

・北区

・足立区

葛飾区

・杉並区

東京都八王子市の場合

八王子市居住環境整備補助金制度について

八王子市では市内の住宅の所有者等に対し、安全で安心して住み続けることができる居住環境を確保するための住宅の改修工事等を行う場合に、その費用の一部を補助します。

平成31年度については、下記の6種類の改修工事等が補助対象となります。

補助対象改修工事等

  1. バリアフリー化改修工事
  2. 木造住宅耐震改修工事
  3. 木造住宅簡易耐震改修工事
  4. 耐震シェルター・防災ベッド設置
  5. 省エネルギー化改修工事
  6. 長寿命化改修工事

(注意1)1から6の工事について、年度内に1種類のみ補助金の申請が可能です。
ただし、2の工事を行う場合は、1、5、6の工事の補助金を複数併用して
申請することができます。

(注意2)建物の建築年度がわかる書類が必要です。

申請の受付は、三期に分かれております。

補助対象改修工事のうち、1、5、6の工事を行う場合の工期は以下のとおりです。
ただし、2の工事を同時に行う場合の工期の終期については、この限りではありません。

第1期:平成31年(2019年)4月18日(木曜日)受付開始 
   工期が平成31年(2019年)4月18日から平成31年(2019年)8月31日までのもの

受付は終了しました。

第2期:平成31年(2019年)7月2日(火曜日)受付開始 
   工期が平成31年(2019年)7月2日から平成31年(2019年)11月30日までのもの

(注意)1.バリアフリー化改修工事、5.省エネルギー化改修工事及び6.長寿命化改修工事の
補助金は
予定額に達し次第受付を終了します。
補助金の申請の際は事前にお問い合わせください。
2.木造住宅耐震改修工事、3.木造住宅簡易耐震改修工事、4.耐震シェルター・
防災ベッド設置については、随時受け付けています。

第3期:平成31年(2019年)11月5日(火曜日)受付開始
   工期が平成31年(2019年)11月5日から平成32年(2020年)2月29日までのもの

引用元:八王子市役所HPより

火災保険利用

さくら
屋根塗装するにあたり屋根が台風や自然災害で破損していた場合は、火災保険から保険金が下りるというのです。

目からうろこでした。

詳しく聞いてみると、

工事着工になり足場を組んで屋根を確認したときに、明らかに自然災害で破損した屋根に関しては、業者さんが申請書と現場写真を撮ったものを添付して保険会社に申請します。

申請が降りると保険金が契約者に支払われることになります。

その保険金で屋根を修理するため、依頼者には費用の持ち出し負担がないとのことでした。

雨樋(あまどい)に関しても同様の申請ができるとのことです。

雨樋の種類には、塩化ビニール、合成樹脂、ガルバリウム銅板(近年脚光を浴びている金属素材)が主流ですが、ほとんどのご家庭は塩化ビニーか合成樹脂が多いです。

さくら
こちらも、火災保険の風災保障で負担金0で修理することができる場合があります。

少しでも外壁、屋根塗装の改修工事で金額を抑える為に知っているとトクする情報です。

せっかく火災保険に加入して保険料を支払っているのですから、利用できるなら是非利用したいですね!

加入している火災保険を確認する

さくら
家を購入するときは、必ず火災保険に加入します。

ですが、自宅を購入したときに保険証券をきちんと確認している人は少ないと思います。

風災保障に入っていれば、自然災害などで破損した屋根や雨樋の修理が保険でまかなうことができる可能性があります。

この申請は自分個人でやるのではなく、基本的には引き受け業者が現場を確認し写真を添付した上で申請書を保険会社に提出するという流れとなるため、保険に疎い業者だったりあまり知識を持ち得ていない業者だったりすると、保険を利用できる可能性があっても利用できないということになりかねません。

一番よいのは自宅を購入した会社が保険の代理店もやっていて、その会社で外壁・屋根塗装の工事をお願いするという流れがアドバイスをいただける可能性が一番高いと思います。

実際我が家は、家を建ててもらった業者で火災保険・地震保険を契約しており、今回の外壁・屋根塗装をお願いしたのもこちらの業者だったので、打ち合わせをしている中で自然に保険の話が出て、万一の時の保険適用についても案内を聞くことができました。

実際数件、見積もりを他社の業者さんにもお願いしましたが、風災保障の保険の話をしてくれる業者は一件もありませんでした。

無料で修理できる場合

通常は、家を購入するときに一緒に住宅ローンの期間で火災保険に入るのが一般的です。

火災保険では基本プランの中に風災・ヒョウ災・雪災にあったときも保険金を支払ってくれることになっています。

ネットや共済などの安い掛け金の保険では確認ができていませんが、東京海上日動火災保険やそれ同等の保険会社であれば、ほぼ保障対象であると考えられます。

さくら 
一度ご自身の保険証券を確認してみると良いでしょう。

我が家は、東京海上日動火災保険の個人財産総合保険の火災と地震保険に加入しております。

今回は、修理が必要な箇所を保険申請で修理することになりました。

ただ、申請したからといって必ず申請が通るわけではないようです。

代理店が保険申請に必要な書類を作成し、屋根の破損部分の写真を添付して保険会社へ送り審査があります。

満額通る場合、60%の支払い、40%の支払いなど保険会社から結果がくるまでどのくらい支払われるのかは分かりません。

しかし、せっかく入っている火災保険を使わない手はありません。

近年は、異常気象が多発しています。

原因が台風や暴風で屋根が破損した可能性は十分考えられます。

まずは、申請してみるということを検討してみても良いのではないでしょうか。

さくら
さくら

追伸:その後、我が家の屋根も保険申請をして満額で通りました。

100万円近い金額が振り込まれてとても助かりました。

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