生活

生命保険会社のセールスレディとして働いてみて良かったこと悪かったこと

保険セールスレディー

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私は、どういうご縁があったのか分かりませんが、国内の生命保険会社に3度も就職した経験があります。

それも営業で。。。

一番はじめは短大(短期大学)を卒業したときです。

ちょうど就職氷河期の時の就職活動組です。

何を間違ったか、好きだからという理由でそんなに知名度は無かった短期大学の英文科に進んでしまったおかげで、何の取り柄もなく過してしまった1年ちょっとで就職活動が始まり、さらに就職難となると希望する会社の事務になんか採用されるはずもなく、気がつけば生命保険会社の営業という結果に。

入社した日本生命は、新卒組みだけで構成されており、トレーナーや部長などから指導を受けながら企業のお昼やすみに訪問して保険販売の営業をするというスタイルでした。

同じ世代の同期と一緒だったこともあり初めは頑張ろうと思ったのですが、、、、やはり営業です。

契約を取らなければなりません。

すでに、出入り許可をもらっている会社だといっても実際はその中の従業員個々に名前を覚えてもらい、コミュニケーションを取りながら信頼関係を築いて契約をもらうという地道な仕事です。





お客さんも保険屋慣れしているので、そう簡単にアンケートなどに答えてくれません。

名前と生年月日がないと保険設計書も作れませんから、営業マンは必死でアンケートをもらおうとするわけです。

この段階で、この仕事に向き不向きの第一段階がやってきます。面識のない人にも積極的に挨拶して話しかけられるか、これがこの仕事で最も必要なスキルだと思います。

これができないと、その先に進めないからです。

待っていても、向こうから声をかけてくれることはほぼ0㌫と言って良いでしょう。

なぜなら、用事があるのは我々営業マンであって、先方は全く我々を必要としていないから声をかける必要が無いわけです。たまに、すでに保険に加入している人(既契約者)であれば名義変更したいや給付金請求したいと声をかけてくれる人がいますが、それは先方が必要だからです。

新しく保険に入りたいのだけれどという話をしてくる人は誰もいません。

そんな人たちに、保険の必要性を理解してもらい加入してもらうというのが我々保険営業マンの仕事なのです。

98%断られ(無駄足)、残りのコンマ2%で契約をもらえるかという確率ではないかと思います。

私は、短期大学を卒業して日本生命相互保険会社渋谷営業部で1年働き、その後転職、結婚をして子育て中に、保育園のお母さんが当時の明治生命相互会社(現在、明治安田生命相互保険会社)に就職しており誘われて入社、そこで2年弱働き、最後に就職したのは42歳の時に第一生命保険株式会社で入社しました。

何で、こんなに保険会社ばかり行ったのかと思うほどです。

保険会社の営業は確かに大変です。

同じ保険会社ですが会社ごとにカラーがあり、また時代ごとに雇用形態も変化しているようです。

私が一番初めに入社した日本生命は、都心の企業専門に営業をおこなう部隊でしたので地区などを担当することはありませんでした。

とにかく、与えられた企業から新規契約を取ることが重要視された部署でした。

給料は200,000円スタートでした。一年間は基本給が保障されます。2年目からは歩合給と基本給という形で構成され、ボーナスは契約額に反映されるようでした。私は一年で退職してしまったのでその当時に聞いた話です。

契約が取れないと、給料はだんだん下がりますし、ボーナスもあまりもらえません。自分には向いていないと思い退職したのです。

2度目に明治生命に入社したきっかけは、保育園のママ友に誘われたからでした。そのときは何度も断って自分でも保険の営業をする予定は全く無かったのです。それが何故、明治生命で働くことになったのかということです。

その頃、子供を預けてパートに出ておりましたが下の子供が小児ぜんそくで毎月入院しており、なかなかパートを続けることが難しかったのです。

いくつパート先を変えたことでしょう。。。

散々、断り続けましたがついに明治生命で働くことを決める時がきてしまったのです。

その頃、下の子の喘息が頻繁にあり、保育園に預けてもすぐに熱が出ました、調子が悪くなりましたとお迎えの電話ばかりでなかなかパートを続けることが難しかった時期でした。

それでも保育園は毎年年末に更新の手続きがあり、そのときに勤務先証明書が必要になるんです。

2回目に私が、保険会社に就職したのは子供を保育園に預けるためでした。特に資格や免許のない人が結婚退職後に子供を抱えて仕事することがこれほど大変だとは思いませんでしたね。

小さい子供がいるというだけで採用されませんから、先方もわかりやすいです、子供のことを必ず聞いてきます。

子供の話をされたらまず採用アウトと思って良いでしょう。

先方の気持ちも分かりますが、あからさますぎます。

そんな、子供がいてもいいよと行ってくれたのが生命保険会社の営業です。営業なので子供が熱があるときはお休みして、別の日に頑張ればよいと言ってくれたのです。

人と話すのが苦手で無ければ、小さい子供を抱えて仕事するには最も適している職場だと思いました。

お給料は、その当時で固定給保障は半年くらいだったと思います。

明治生命相互保険会社に入社したときは、お昼は企業にお邪魔して保険の勧誘・アフターフォローなどを行い、午後は地区をまわって保険の勧誘といった感じです。

ラクではありませんが、小さい子供がいる間だけと割り切って働くなら悪くはありません。

固定給のうちは、税金など引かれても15~16万くらいは手取りでありました。

仕事内容は大変ですが、パートよりよい金額です。

仕事が大変な分、社内の人間関係はとても良かったです。小さい子供がいてなかなか働けないときでも、できるときに頑張れば良いからと励ましてくれます。

小さい子供がいる人にとっては、子供のことで肩身の狭い思いをすることはないでしょう。

ただ、一つ気をつけることがあります。

子供が大きくなって、派遣社員や正社員など就職先の選択肢が増えて転職するときです。

保険会社に就職すると、退社するのが少々大変です。それで無くてもセールスレディーを増やしたいところなのに退職となると、部長の評価、支社の評価に繋がるので役職のある人は、なんとかして退職を阻止しようとします。

理由を伝えて、いついつで退職したいと伝えてもエゲツナイ上司にあたるとノラリクラリといつまでも退職させてくれません。

どうしても退職させてくれない時の一番良い方法は、病院の診断書です。

たとえば、鬱病(うつびょう)などの診断書があると会社側としては受け入れざるおえません。

良心的な上司であれば、話し合いでお互い納得した日付で退職できます。

このときの上司は、なかなか退職させてくれなかったのですが、主人が出ていくとあっという間に退職させてくれました。

この退職の時にもう一つ気を付けることが、保険会社のお給料の仕組みは前払い方式になっているので、上手に辞めないと退職後に引き戻し金の請求が来ます。

そのあたりも気を付けて退職日を考えましょう。

最後の3回目の保険会社は、第一生命保険(株)でした。42歳の時にその当時、アデコ(株)の派遣社員として信託銀行のコールセンターで仕事をしていました。

政府が掲げる派遣法改正案が通り、一つの部署に継続して3年いられないという法案が決まったころでした。

ちょうど、そのときに加入している第一生命のお姉さんから一緒に働かないかと声をかけられたのです。

正社員で、15年働けは終身年金ももらえるし、派遣でやるより福利厚生がしっかりしているよと言われたのがきっかけでした。

弱い待遇の人はいつも社会の犠牲になるんだと思った私は、最後にお給料より安定を選んで最後の保険会社に就職したのです。

仕事内容は明治安田生命保険相互会社とあまり変わりませんでした。

毎月決まったノルマはあります、できなければお給料は削られますが首を切られることはありません。細く長く定年まで勤められたらよいなと思って始めたのです。

毎日昼間に企業さんに訪問してそれ以外の午前と午後は地区をまわったり、事前にアポイントがとれているお宅に伺ったりして営業活動をしました。

お客さんの時間帯に合わせるので、夜がちょっと遅くなったり、土日に仕事になることもざらでした。

それでも、子供も大きくなり家にいても主人と二人なので仕事が入れば仕事しても良いかと思っていました。

契約が取れれば、お給料に反映しますからね。

しかし、これも落とし穴があります。子供が大きくなって、今後の老後資金も貯めないとと思っていたので、さあ自分のペースで働けるぞと思っても旦那が理解してくれないとこれまた、上手くいかないのです。

旦那のお給料だけでは足りないから働きに出ているのですが、男とは身勝手なものでそんなことはさておき、自分が休みの時に私が仕事に行くのが面白くないのです。

結局、子供のこと、相手(旦那)の性格も理解して自分の仕事探しをしないと上手くいかないし続かないということも分かりました。

それでも、旦那をなだめながら働いていましたが、第一生命に入社して1年で希少難病になってしまい入退院の繰り返しで、仕方なく退社することになってしまいました。

現在は、自宅療養中です。

保険セールスレディについては大変だ、絶対辞めた方がよいなど誹謗中傷するような書き込みも多く見受けられます。

でも、そのように書いている人の中の多くは、万一のために保険に加入しているのです。

小さいお子さんがいても、仕事に困っていない人はあえて生命保険会社のセールスレディになる必要はないのかなと思っています。

ただ、どうしても仕事をしないといけないのに小さい子供がいるという理由で仕事先が決まらない人は、選択肢の一つに考えても良いのではないかと思います。

直近に勤めた第一生命保険会社(株)の仕事の流れですが、

生命保険を販売するには免許が必要です。

そのための勉強も会社が研修をしてくれます。合格するようにサポートしてくれるのできちんと研修を受ければ合格します。

合格した後も、商品研修もこれでもかというくらい、やってくれるので安心して仕事ができます。

2ヶ月近い自社研修が終わると先輩と一緒に現場に出かけます。

初めから一人ではないのでその点は安心です。

お給料面は、日本生命や明治生命の時には無かった給与体系になっていました。

新規契約だけを重視するのではなく、給付金の請求やアフターフォローもポイント化してお給料に反映してくれるシステムになっていました。

これは、とてもよいシステムだと感心したのを覚えています。

入社したての頃は、お客様に配る物品などは会社が無料で支給してくれますので、自分からあえてお金を出して物販物を買う必要はありません。

お給料は手取りで毎月15~16万円くらいでした。

日本生命に入社した頃に比べると、営業の人にだいぶ優しいシステムになっているような気がしました。

ただ、昔に比べて金融監督庁の目が光っているので、そのあたりのコンプライアンスはものすごく厳しくなっています。

保険セールスレディは正社員といっても個人事業主なので毎年3月には確定申告が必要です。

車のガソリン代や、お客さんへのお礼品や接待交際費、雑費、交通費などのレシートなどは保管しておく必要があります。

お給料(年収)が少ない間は、自分で税務署に行き教えてもらいながら申告書を作成できると先輩に聞いていましたが、私の管轄の税務署はそのようなことは、青色申告会で相談してくださいと言われ、結局申告会に入会しました。

管轄の税務署によって親切なところとそうでないところがあるので、これは実際行ってみないとわかりません。





終わりに

保険の営業は、確かに一般事務などよりは大変なしごとですが、一概に悪いというものではないと思います。

その人それぞれの向き不向きはあるかと思いますが、私が入社して思ったことは、おとなしい人も結構長く続いている人がいると言うことです。

シングルマザーの人もいましたね。

仕事は選ばなければ山のようにありますが、小さい子供がいてもウェルカムで受け入れてくれる会社は現実的にはとても少ないです。

これは、私が実際に経験して思うことです。

保険営業と思うかもしれませんが、たとえ入社して途中で退社となっても保険について勉強した知識は減らないですし、自分のかけている保険の内容も良く理解できるようになります。

さらに、入社してみたら意外と続けられるという人だっているかもしれません。

何事もチャレンジしてみないと分からないと言うことですね。

ただ、営業なので家族の協力と理解がないと続けるのが難しいということには注意しましょう。

何の取り柄も無くて、将来の年金もないわという人は細く長く勤められたら老後は楽しい人生が待っているでしょう。

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