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トマト栽培 完熟トマトを自然生えで育てると丈夫なトマトが育つのはなぜか

トマト栽培自然生え

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自宅で家庭菜園(トマト栽培)をするときは、コンパクトにプランターを使用しての栽培が一般的だと思います。

庭が広めの方は一部畑にして家庭菜園を楽しんでいる家庭もよく見うけられます。

直接地植えで家庭菜園をしている多くの人は、収穫時期が終わって枯れ枝などを片づけても、時々翌年の春に芽が(発芽)出てきたのを見たことがあるのではないでしょうか?

前の年に実が落ちたものや、種が落ちたのが残っていてその実や種から自然に発芽したものです。

この自然に生えてきた芽は生育よくグングン育つことに加えてオリジナル品種を育成できるというすばらしいメリットがあります。

今までは、気にせずに翌年自然に生えてきた芽を、今年はあらかじめこの方法で来年用に生育のよいトマト作りをしてみませんか?

方法は簡単です。





【晩秋頃】

肥料を施していない畑に、完熟したトマトを置きます。

完熟しているトマトは栄養分がしっかりあるので実の中にあるタネも大きくなっていることがほとんどなので、翌年発芽してからは、ぐんぐん成長するようになります。

肥料をわざと入れないのは、トマトが本来持っている力を最大限に引き出すためです。逆に肥料が多すぎると発芽した後に株の成長の勢いが強すぎたりして上手く育たないことがあるため注意が必要です。苗を買ってきて大事に育てるという概念を捨てて、放置という感覚で育てると良いかもしれません。

早い段階でトマトの実を植えてしまうと、寒くなる前に発芽してしまう可能性があるので秋も深まったころ気温が下がってきて寒さを感じる頃がちょうどよいのです。

【冬初め】

寒くなってきた頃には、土の上に置いておいたトマトは、干からびたり腐ったりしてるけれど、気にせずそのまま上から土をかけます。土をかぶせたときに場所が分からなくならないよう目印を残しておくと、後でどのあたりに埋めたかしらと迷わずにすみます。

【春ころ】

上手くいくと目印のあたりから発芽したトマトの苗がたくさん生えてきます。(4月頃)

一つの実から30前後の株程度が発芽してきますが、上手くいかないと発芽しないこともあります。

発芽した株があればそのまま成長を見守って、早くに発芽した株や外側に生えている株が枯れてくることがあっても気にせず放置しで大丈夫です。

株が強ければ、梅雨の雨にも負けず育っていきます。

※早く収穫したい場合は、2月下旬ころから3月上旬ころにホットキャップというビニールを被せておくと土の温度が上昇して発芽するのが早くなります。

ホットキャップはホームセンター以外もインターネットなどでも購入できます。

【夏ころ】

たくさんある株の中で、成長のスピードが早くしっかりした株を3株選び、その周りに6本の支柱を均等な感覚で立てます。支柱の高さは180㎝くらいの長めのものがおすすめです。

【真夏】

自然生えトマトは、ほとんど夏バテせずに成長します。株ごとに形や色や味が異なるのでいろいろ食べ比べて美味しかったトマトの実で来年も、自然生えトマトを栽培すると良いでしょう。そのようにしていくうちに丈夫で美味しいオリジナルトマトが出来上がります。

 

トマトのほかにも、ナスやピーマンやキュウリ、カボチャなどでもできます。

私もトマトだけでなく、来年あたりはきゅうりに挑戦しようかと考え中です。

<自然生えのメリット>

●畑(自分の家の土)の環境にあったオリジナルの株が育ちます。

●病害虫や雨に強い株になります。

●無肥料または、肥料が少なくても良く育つので経済的です。←これが一番のポイントです!

●美味しい実になることが多いです。

●この自然生えを何度も繰り返していくと、自分だけのオリジナルトマトが出来上がります。

 

 

<ポット栽培で成功率をあげる>

自然生えさせようと畑にトマトの実を置いても天候の影響や鳥などに持っていかれたりと、なかなかうまく育たないこともあります。そのような失敗を回避するためにポット栽培で株を育てる方法がおすすめです。

=ポット苗栽培手順=

①土を入れたポットにトマトの実を置くと1ヶ月~2か月弱で発芽してきます。間引かずにそのまま育てます。

※ポットの置き場所は日中は日の差し込む窓辺など、夜間は居間などに移して温度管理をし、15℃前後で育てます。3月上旬ころには気温も上昇してきます。日中は屋外の日の当たるところに置きましょう。

夜は冷えるので、室内で管理します。

②4月上旬ころには、屋外の良く日の当たる場所に終日置くようにします。水やりは控えめで育てていきます。

③4月下旬からゴールデンウィーク頃には株が生えてきていますので、根っこを切らずに地面に植え付けます。

後は、屋外で自然に育て行きます。(ゴールデンウィークになったら屋外に出すと覚えれば忘れませんよ。)

ポットで株を発芽させることで、発芽しないという失敗を回避できます。

この方法でも発芽させるときの土は、肥料がほとんどない土で育てるのがポイントです。

※自然生えトマト栽培は、大きいトマトよりミニトマトやミディトマトが適しています。

=まとめ=

毎年、トマト栽培をしている方は自然生えトマトに挑戦してみてはどうでしょうか?手間がかからず肥料もほとんど使わない栽培なのでとても経済的です。

もしかしたら、その年はうまくいかないかもしれません。あきらめずに放置栽培だと思って毎年繰り返し気長にやっているうちに、気が付いたら発芽しているってことがあります。

ほとんど、手をかけない放置栽培に近いのでその年に熟れ過ぎたトマトで試しにというくらいの気持ちで始めるのがよいでしょう。

土の上に置きっぱなしで寒くなったら、布団を掛けてあげる気持ちで土地をパフっと上からかけてあげたら、来年の春までおやすみなさいで終わりです。翌年、あれなんか緑の葉っぱが出てきてるとなったら成功です。

それでもそのままほったらかしで成長を見守ってみてください。

意外と美味しいトマトができちゃうかもしれません。

自然生えで収獲できた美味しいトマトを翌年も自然生え栽培で育て、繰り返していくうちにどこにも売っていないオリジナルトマトが出来上がります。

こんな楽しみ方もあるのです。

⇒ トマト栽培で良く起こる現象|尻枯れ病はどうして起こるのか

⇒ 家庭菜園でトマトが育たなかった原因はこれだった

⇒ 家庭菜園 植え替え時期と節約効果抜群 誰も教えてくれない古土を再生利用する方法

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