今年も、もうすぐ梅雨の時期がやってきます。
毎年、梅雨になるとヤスデがどこからともなく自宅に侵入してきます。
玄関も窓も閉まっているのに、いったいどこから侵入してくるのか未だにわかりません。
ヤスデの自宅侵入は一年のうちで6~7月がもっとも多く発生します。
一戸建てに引っ越した当初数年間は、家の中にヤスデを発見しては退治していました。
このような虫が大嫌いな私は、何とかして自宅に侵入しない方法を探しました。
あるとき、ホームセンターで、アース製薬が出している「虫コロリアース」を見つけて購入。
虫コロリアース
薬は白い粉で、この白い粉を家の基礎に沿って端から端までかけました。
するとどうでしょう。
梅雨に入る前にこの薬を家の周りにかけると、梅雨時期に家の中へのヤスデの侵入が全く無くなったではありませんか。
なんで、もっと早く気が付かなかったのか。。。。
この薬のおかげで家の中への侵入は全くなくなりましたが、その分薬をかけた周辺はヤスデとダンゴムシの死骸が大量です。
梅雨時期に入る前に、庭の草むしりをした後に家の基礎に沿って、この白い粉を捲いておけば、雨にも強く約1年位は効果が持続します。
この時期から、夏にかけてヤスデとともにどこからともなくゴキブリも家の中に侵入していることがあります。
これは、暖かくなると家の窓や玄関を開けることが多くなるため、知らず知らずのうちに家の中に侵入していると思われます。
これには、黒いキャップタイプのゴキブリの侵入を防ぐ駆除薬が効果的です。
ブラックキャップ
これは、家の中にゴキブリの巣がないことが前提になりますが、窓の縁や玄関の脇、2階のベランダの窓際などの侵入口付近に置いておくことで外から入ろうとしているゴキブリの侵入をかなりの確率で防いでくれます。
我が家は、この薬を置くようになってから4年になりますが、4年間の間で一度しか家の中でゴキブリを見ていません。
家の中に、ゴキブリの巣がなければ薬を置いてから直ぐにその効き目を実感できるでしょう。
こちらのゴキブリ駆除の薬も一度置いたら、ほぼ一年放置でも効き目は続きます。
我が家も置いて1年以上経ちますが、まだその薬の効果はあるように実感しています。
ですが、年に一度は新しいものに交換するようにしています。
マンションの場合と違って一戸建ては地面に近いので、いろいろな虫と戦うことになります。
実際虫がいるということはその土は汚染されていない証拠にもなるので良いことでもあるのですが、生活するうえで支障がある場合は適度な駆除は必要です。
私は、この世の中で最も嫌いな虫がゴキブリです。
この駆除薬を使用することにしてからは、嫌いな虫との遭遇というストレスから解放され心地よい生活が送れています。
それ以外にも虫よけ対策に有効な方法がいくつかあります。
虫の嫌がるテープ
ダイオ化成株式会社の商品で、テープに薬剤成分が塗布してあるので窓の縁(ふち)や玄関の扉の縁に貼ることで外部からの虫の侵入を防げます。
このテープの良いところは、殺虫目的の薬剤でなく虫が嫌がる成分(退避成分)でできているので、薬剤はごく微量で樹脂に練りこんである成分はほとんど空気中にも溶けださないため、小さいお子さんやペットを飼っているご家庭でも安心して使用できるのが良いです。
また、この製品は虫を殺す目的ではなく、寄せ付けない退避効果のある虫よけなので、虫コロリアースと違って虫の死骸が残らないのが良いです。
効果はおおよそ120日程度持続し、アリ、ムカデ、ケムシ、ダンゴムシ、クモ、ゴキブリ、その他幅広い虫に効果があります。
虫の嫌がる網
こちらも、ダイオ化成株式会社の商品で、虫の嫌がるテープの網戸版です。
網戸全体に退避効果のある薬剤が練りこんである為、虫が近づいてきても網戸に薬がついているため近寄れません。
結果、自宅に虫が侵入してこれない状況になります。
この網戸は、一度取り付けると5年から7年ほど効果が持続するので、耐久性もあり、経済的です。
効果が切れたあとも、普通の網戸として使用できます。
YKK AP のクリアネット/ブラックネット
こちらは、YKK AP(ワイケーケー エーピー) の商品です。
この商品の網戸には防虫退避成分などの薬は練りこまれていません。
網目開口は0.9㎜×0.9㎜と通常の網戸の目よりもさらに細かく編んであります。
したがって、小さな虫の侵入を防止することができるのです。
さらに、この網戸の良い点は、
①網目開口が小さいためほこりが取れやすく掃除がしやすい
②網戸の糸が0.15㎜と細いので、風通しが良いうえに外の景色がよりクリアに見えます。
網戸の目が小さいので小さな嫌な虫の侵入を防ぐことができ、虫の嫌がるテープなどと併用して使用すれば効果が倍増するでしょう。
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